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フットサル日本代表5度目のワールドカップ挑戦が始まります

  • 2021/09/09 更新

東京オリンピック・パラリンピックの熱も冷めやらぬままに、フットサル日本代表の世界への挑戦が間もなく始まります。

FIFAフットサルワールドカップ リトアニア2021」。

サッカーと同様に4年に1度のフットサルにとっても最も権威ある大会です。
日本代表は、前回2016年コロンビア大会のアジア予選で敗退し、ワールドカップ出場を逃しており、実に9年ぶりの出場となります。

フットサル日本代表の最高成績は、2012年タイ大会でのベスト16。
あとの出場は、1989年オランダ大会、2004年チャイニーズ・タイペイ大会、2008年ブラジル大会ともにグループリーグで敗退しています。

サッカーに比べまだまだ歴史が浅いフットサル日本代表ですが、過去にはこんな方々がチームを率いていました。
Jリーグ発足時の鹿島アントラーズ初代監督の宮本征勝氏や、同時期にJリーグ横浜マリノスで、「ミスター・マリノス」と呼ばれたフリーキックの名手、木村和司氏など、昔はサッカーに精通する人物がフットサル日本代表も任されていた時代がありました。

選手では、ラモス瑠偉氏がフットサル日本代表としてのプレー歴があったり、2012年のワールドカップに出場が記憶に新しいキング・カズこと三浦知良氏がフットサル日本代表のユニフォームに袖を通しています。

それから月日が経ち、日本のフットサルのレベルは格段に上がり、世界との差は着実に埋まっています。

フットサル日本代表にとって5度目のワールドカップ挑戦が始まります。
普段、普通に生活をしている中では、フットサル日本代表の話題が目に飛び込んでくることは滅多にありませんでしたが、今大会でグループリーグを突破し、過去の最高成績ベスト16を越えて、初めての景色を見ることができたとき、きっと私たちの生活に突如フットサル日本代表の活躍の知らせが届くはずです。
9月はフットサル日本代表、10月はサッカー日本代表と覚えておいてくださいね。