新学期のスタートは?9月スタートになるのか?
- 2020/05/04 更新
日本の学校は4月に新年度のスタート!
日本では当たり前のことなのですが、なぜ4月スタートかご存知ですか?
江戸時代までさかのぼることになりますが、最初は私塾や藩校など入学の時期は特に決まってなかったそうです。いつでも入学できる!そのような形をとっていたのですが、明治維新によって、明治時代に西洋に合わせて9月入学が主流になりました。
しかし、国の経済力や軍事力を高めようとする影響や、政府の会計年度が4月~3月だったこと、軍隊の入隊が4月になったことによって、小学校や師範学校が4月入学に変わっていったそうです。
そして、大正時代に入ると、高校や大学が4月入学に変わり、4月が新年度のスタートとして定着していったというのが流れだそうです。
国によって、新年度のスタートが違うのも様々な理由からありますが、留学や仕事の関係で転校となると色々と大変そうです。
【新学期スタート時期】
■1月
オーストラリア・シンガポール・ニュージーランド・フィジー
■2月
ブラジル
■3月
アルゼンチン・韓国
■4月
日本
■5月
タイ
■6月
フィリピン
■9月
アメリカ・カナダ・スペイン・イタリア・フランス・イギリス・オランダ・ロシア・ベルギー・トルコ・イラン・エジプト・中国・台湾
■10月
ナイジェリア・カンボジア
地域によって、違う場合もあるそうですが、9月はじまりが多いですね。
現在、新型コロナウィルスで学校も4月にスタートできていない状況で、埼玉では、5月も休校になるということになっています。
ニュースでも話がでてますが、9月スタートに変えるということも1つ現実的になってきているのではないでしょうか?
一生に1回の学校行事、入学式や高校総体などできていない状況ですし、様々な変化があり大変ですが、1つの選択肢として、9月スタートも検討していただきたいです。
まず、しっかりと新型コロナウィルスに向き合い終息したときに、なにができるか?
ファイブフォーラックでもしっかりと準備していきたいと思います。
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