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新型コロナウイルスの影響がフットサル界にも

  • 2020/02/07 更新

連日のように、新型コロナウイルスの感染者に関する情報がニュースで報じられています。
「中国で死者600人超、感染者3万人を突破」、「日本国内の感染者があわせて45人となった」など急速に感染が拡大していることはご存じかと思います。
フットサル界でも、今月から開催が予定されていた2020年リトアニアW杯のアジア予選の延期が発表されました。

そんな中、「なんかヤバそう。」、「自分のところは関係ないだろう。」と安易にお考えの方も多いのではないでしょうか。
日々、健康的にスポーツに励んでいられるためにも、最低限の知識を知っておく必要があると思いますので、知るきっかけとなれば幸いです。

コロナウイルスとは、人や動物に感染症を引き起こすウイルスで、人に感染症を引き起こすものは6種類あることが分かっています。
MERS、SARSといわれる2種類は重症化傾向があり、他の4種類は一般的な風邪の原因の10~15%(流行期は35%)を占め、感染しても通常は風邪など重度でない症状にとどまるそうです。

感染は、くしゃみ・咳・つばなどから、別の人の口や鼻から吸い込むことで感染するケースと、くしゃみ・咳を押さえた手で周りの物に触れ、ウイルスが付いたところを別の人が触れ、その手から口や鼻の粘膜に触れることで感染するケースが考えられています。
電車やバスに乗ったり、人が集まる場所に行ったり、多くの人が触れるドアノブ、スイッチなどに触れた際は、十分に注意が必要ですね。

さて、ここからが重要ですが、感染予防は子供のころから習っているこれに尽きるそうです。
手洗い・うがい・マスクの着用。物にはアルコール消毒も効果があるようです。
凄く単純なことですが、最低でもニュースが収束するまで、毎日続けることが大事ですね。

フットサルは、複数人でプレーし、接触もあるスポーツです。
屋外でたくさん呼吸もしますし、フットサル場のトイレではドアノブを触ることもあります。

今日からさっそくフットサル後の手洗いうがいを習慣化することをおすすめします。