決定的な得点の機会とは?|フットサルルール
- 2019/04/28 更新

「決定的な得点の機会の阻止」
サッカー、フットサル愛好者であれば、この言葉を一度は聞いたことがあると思います。
いわゆる、退場となる反則のひとつです。
4月21日更新記事で警告となる反則「反スポーツ的行為」の解説をしましたが、その中にも”相手の大きなチャンスとなる攻撃のじゃまをする、または、阻止するという戦術的な目的でファウルを犯す。”というよく似た項目がありました。
この2つの違いと、その判断の留意点をご説明します。
特に反則された側であれば、退場だと思った行為が警告だと納得がいかないはずです。
その後のプレーに影響し、自分が警告や退場をもらってしまわないよう、知識を深め、参考にしていただけたらと思います。
「決定的な得点の機会の阻止」だと判断する場合は、以下のことを考慮して判定します。
●反則が起こった地点とゴールとの距離
相手キーパーがパワープレーであがっている状況で、自陣で相手からボールを奪い、無人のゴールへシュートをする瞬間にファウルを受けた場合、ゴールまでの距離は遠く、シュートしたボールが必ずしもゴールに入るとは言い切れない状況ですので、「決定的な得点の機会の阻止」とはならない場合があります。
●ボールをキープできる、またはコントロールできる可能性
キーパーとの1対1でキーパーをかわし、次のタッチではシュートが打てないところにボールが流れ、その後すぐに勢いよく出てきたキーパーに倒された場合。一見、退場のように見える反則ですが、倒されなかったとして、必ずしもボールをコントロールできると判断されなければ「決定的な得点の機会の阻止」とはなりません。
●プレーの方向
上記のシチュエーションで、ゴールに直結しない遠ざかる方向にかわした場合などは、「決定的な得点の機会の阻止」とはならない場合があります。
●守備側競技者の位置と数
いくらキーパーをかわしゴールが無人になっていても、相手の守備が自陣に戻ってきていたり、それが複数いた場合には、必ずしも「決定的な得点の機会の阻止」と判定されない場合があります。
文字での説明では不十分かとは思いますが、その場面に直面した際に、審判は冷静にそれらのことを考慮して判定をします。
主観で判断をすると都合の良い判断をしてしまいがちです。
冒頭でも触れましたが、反則を受けた際に、審判に不服を申し立てたり、相手選手へ報復行為をし、今後は自分が退場にならないよう、心は熱く頭は冷静にいきましょう。
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