こんな時はどうなるの?退場編|フットサルルール
- 2020/05/14 更新
審判をしている中で、過去に選手の方から質問を受けた内容を紹介します。
現場のリアルな質問ですので、フットサルをプレーする方には役立つ情報となるはず。
2020/5/7記事では、キックイン時のアドバンテージの適用について紹介しましたが、今回は退場について詳しく紹介しようと思います。
退場に関するルールについて、皆さんはどれくらい把握していますでしょうか?
退場者は、その試合に再び出場することはできないということは誰もが理解しているルールかと思いますが、サッカーと違いフットサルでは条件付きで退場者が出たチームの人数を補充することができます。
それは、退場後2分間が経過したときと2分を待たずに人数の少ないチームが失点をしたときです。
ただし、両チームが同じ人数だった場合は人数の補充はできません。(例:両チームに退場者がでて4人対4人だった場合)
人数が少ないチ−ムが得点した場合も人数の補充はできません。
退場に関して簡単に説明をしましたが、では、Aチームの競技者が退場になる違反をしたあとアドバンテージが適用され、退場を命じられる前にAチームが失点した場合、Aチームの人数はどうなるでしょうか?
答えは、違反は失点前だったので、Aチームの競技者数は減らされません。
ルールをきちんと頭で整理すれば分かりますね。
今後も、このような選手の方からいただいた質問を定期的に紹介していきますね!
これまで様々なフットサルルールについて紹介した記事はこちらにまとめています→『フットサルルールを学ぼう!』
ぜひ、ご覧ください。
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