ゴールクリアランスをミスしても慌てずに対処しましょう|フットサルルール
- 2019/03/20 更新
選手はもちろん、民間フットサル大会で審判をしている方でも意外と知らない、ゴールクリアランス(俗にいうキーパースロー)を投げ損じたときの対処についてご説明したいと思います。
たまに見受けられるこんなシーン。
キーパーがゴールクリアランスをしようとしてる最中に、ピッチ内の状況が変わり、投げるのを急遽キャンセルし、ボールをペナルティエリア内に落としてしまった。
キーパーはもう1度拾い上げていいのか、慌ててしまう光景を何度か目にしたことがあります。
考えればとても簡単なことなのに、滅多にないことなので、もう1度ボールには触れてはいけない気がする!?そんな、慌ててしまう気持ちも分かりますよね。
対処は簡単です。もう1度拾い上げて、ペナルティーエリア外に投げればいいのです。
今の状況は、まだインプレーになっていませんので、むしろ投げ損じたキーパーしかボールに触れられません。
競技規則にも、『守備側チームのゴールキーパーによってペナルティーエリア外に直接投げ出されたときインプレーとなる。』と記載があります。
ここで気を付けるべきは、ゴールクリアランスの進め方である、『ゴールクリアランスを行う準備ができてから4秒以内に行う』ということに違反していないかどうかです。
ここで慌てて時間をかけすぎると、4秒を越えてしまい、相手チームの関節フリーキックとなってしまうのです。
ルールを理解し、慌てずに冷静にボールを拾い上げて味方へ投げましょう。
こんな経験をしたことがあるというあなた。次は、冷静に対処してくださいね。
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