4秒カウント|フットサルルール

  • 2018/02/17 更新

4秒カウント|フットサルルール

意外と知らない!?ルールをご紹介します。
試合中に味方キーパーからのゴールクリアランス(キーパースロー)をペナルティエリア内でトラップして、やり直しをさせられた経験はないでしょうか?
これはルール上、ペナルティーエリア外に直接投げ出されたときインプレーとなるためです。
しかし、この時4秒カウントはどうなっているのでしょう?
気にしたこともない方もいれば、民間施設ではそこまで厳しく判定しないこともあるかと思います。

本来は、やり直しする際も、先ほどの一連の流れでカウントされた秒数はリセットされず、やり直し直後継続してカウントされます。
その競技規則の条文はこちらです。
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ゴールクリアランスからボールが直接ペナルティーエリア外に投げ出されなかった場合、
・ゴールクリアランスは再び行われるが、 4秒のカウントはリセットされず、ゴールキ ーパーがゴールクリアランスの準備ができてから、続きからカウントされる。
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ゴールクリアランスの場面で、モタモタしてカウント3秒までいって、やり直しとなった場合は、キーパーは1秒以内にボールをペナルティエリアの外に投げ出さなければなりません。
このルールを知らず、4秒をとられ相手に間接FKを与えるのは、ピンチを招くことになりますので、非常にもったいないです。
反対に相手チームがモタモタしてやり直しとなった場合、相手ゴール前でチャンスとなる間接FKを得られるかもしれません。
やはり、ルールを把握するということは、余計なピンチを減らし、チャンスを得られることにもなります。
過去に反則をとられたけど、なんでとられたかよく分かっていないことがあれば、思い返してルールを復習してみてはいかがでしょうか?

自分で調べるのは面倒という方。どうぞエフスポまでお問合せください。

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