バックパス|フットサルルール

  • 2018/02/10 更新

バックパス|フットサルルール

バックパス!試合中に叫んだことはないでしょうか?
バックパスと呼ばれる違反の競技規則の条文はこちらです。
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ボールをプレーしたのち、相手競技者がプレー、または触れていないにもかかわらず、ピッチの自分自身のハーフ内で、味方競技者によって意図的にゴールキーパーに向けてプレーされたボールに再び触れる。
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こうして、まじまじと競技規則の文言を目にすることは、少ないのではないでしょうか?
よく読むと、文章中に”意図的に”とあるように、味方に意図がなければ、相手競技者が触れていなくてもバックパスにはなりません。
しかし、明らかに意図してキーパーにパスをしていなくても、バックパスと判定されてしまうケースがあります。
これは”意図的に”の解釈にあります。さらに詳しく知りたいと思っていただいた方は是非一緒に審判しませんか?

余談ですが、よく大会で耳にするバックパスというルール。
本来は、味方からのパスをキーパーが手や腕で受け取った場合の反則の通称なのです。
俗に言う、バックパスは通称リターンパスと呼び、反則を区別します。
今まで「バックパス!」と叫んでいたところを、「リターンパス!」と言うだけで、周りから通だなと一目置かれるかもしれませんよ。

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