ペナルティーキックの違反知っていますか?|フットサルルール

  • 2018/11/28 更新

ペナルティーキックの違反知っていますか?|フットサルルール

競技中、頻繁に行わないペナルティーキックだからこそ、その正しいやり方は覚えておくべきだと思いませんか。
一般的に理解されているような、「ペナルティーマーク上に置かれなければならない。」というようなものは割愛し、意外と勘違いされているであろう内容にスポットを当ててご紹介したいと思います。

まず攻撃側について、「ペナルティーキックを行う競技者は、確実に特定されなければならない。」というルールが存在します。
Jリーグで、キックを行う選手のふりをして別の味方選手がキックするというトリックプレーを見たことがあるでしょうか。
あのプレーは、あらかじめ審判にキッカーを申告しています。
味方選手がキッカーとして特定された後に、あなたが思いつきで急にキックをしたら、警告と相手チームボールのお土産が返ってきますので、ご注意くださいね。

守備側のゴールキーパーについても勘違いされやすいのが、「ボールがけられるまで、キッカーに面して、両ゴールポストの間のゴールライン上にいなければならない。」ということ。
蹴る前に、前に出てはいけないのは一般的ですが、ボールが蹴られるまでゴールライン上にいなければけないので、ゴールの中で構えてボールが蹴られる瞬間に助走をつけてゴールラインを経て、前方に飛び出ることはできません。

次は、進め方についてです。
攻撃側が競技規則に違反したら、ボールがゴールに入った場合、キックは再び行われ、ゴールに入らなかった場合、守備側の間接フリーキックで再開となります。
守備側が競技規則に違反をしたら、ボールがゴールに入った場合、得点が与えられ、ゴールに入らなかった場合、キックは再び行われることになります。

いかがでしたでしょうか。
なんだか知っているようで、うろ覚えの部分もあったのではないでしょうか?
頻繁にやるものではないペナルティーキックだからこその盲点ではないでしょうか。
今回は、詳細を割愛してご説明しましたので、より詳しく調べたい理解したい方は、競技規則を是非ご覧くださいね。

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