キックインの守備きちんと5m離れていますか?|フットサルルール

  • 2018/11/07 更新

キックインの守備きちんと5m離れていますか?|フットサルルール

先日も、警告の対象となる行為で、相手を惑わす声について、ご紹介いたしましたが今回も別のケースでの警告の対象となる行為をご紹介させていただきます。

これは警告の対象になるものの中でも日頃大会で審判をしていると特に多い行為です。
キックインやコーナーキックで守備側の選手が5mを守らず、審判が注意してもなかなか規定距離を守らないことがります。
1day大会や自主大会では、早々問題にせずに審判も流してしまうことも蔓延してしまう原因かと思いますが、本来であれば警告の対象となりますので把握しておきましょう。

プレーに集中するあまり、ついボールに近づいてしまうことは理解のもとですが、一度、審判から距離を注意されたら、次に同じことを繰り返した場合には警告を受けます。
競技規則第12条「ファウルと不正行為」に記載のある、警告となる反則のなかに”コーナーキック、フリーキックまたはキックインでプレーが再開されるとき、規定の距離を守らない(守備側競技者)”と、記載があります。

大会の主旨を考慮し、そうしたプレーには寛容に対応するべき場合もありますが、ルールに忠実な審判であれば躊躇なく警告するので注意しましょう。
距離を守らないで退場処分を受ける前に冷静になってきちんと規定距離を守りましょう。

反対に、キッカー側も距離をきちんと離すよう要求することができます。
再開時に距離が近く支障がある場合は、冷静になって審判に要求しましょう。
つい焦って蹴ってしまったらインプレーとなり後戻りはできませんからね。

他にもたくさんルールについて紹介しているページがありますので、興味を持っていただいた方は是非ご覧ください。
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