フットサル界に衝撃的な事件

  • 2018/09/19 更新

フットサル界に衝撃的な事件

ネットニュースでも報じられていましたが、フットサル界に衝撃的な事件が起きました。

ブラジルフットサル2部リーグでの出来事。
判定に激怒した選手が主審を小突いて倒し、頭を思い切り蹴って頭蓋骨を骨折させたというもの。
試合は16分間中断され、主審はそのまま病院へ搬送。蹴った選手は会場で逮捕されたようです。

逮捕された選手は、事情聴取などを受けて数時間後に釈放され、26日に法廷に立つ予定との報道が流れました。

フットサルの審判をする身として、このような事態に直面することは恐らくないだろうと思いますが、暴力を振るうまで選手が熱くなり、判定に納得いかなかった理由については情報を追いたいと思います。

プロリーグとは環境も熱量も異なりますが、私たちの現場では、選手が抱く判定に対してのストレスを感じ取り、きちんと説明をして解消することができます。
すべてがコントロールできるものとは限りませんが、コミュニケーションで解消できるものもたくさんあります。
頭ごなしの判定や自身の誤りを認めないといった、選手が一番ストレスを抱きやすい対応について改めて自社の審判スタッフへ徹底していこうと感じた報道でした。

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