プレーオン時のファウルの累積|フットサルルール

  • 2018/08/22 更新

プレーオン時のファウルの累積|フットサルルール

最近はもう聞き馴染みもあるであろう「アドバンテージ」または同じ意味の「プレーオン」。(以下、プレーオンとします)
審判がファウルがあったことを認めた上で、プレーを停止させるより続けた方がファウルを受けたチームにとって有利になると判断した場合に行います。
これについて勘違いをされている方も見受けますので、ご説明をさせていただきます。

フットサルは、サッカーとは違って直接フリーキックにあたるファウルは累積をされるので、「プレーオン」をコールされプレーが流された場合でも、直接フリーキックにあたるファウルは累積されます。
フリーキックにはなっていなくても、着々とファウルは累積されてますので要注意です。
なお、間接フリーキックにあたるファウルは累積されません。
その違いは、審判のシグナルでも確認できますので、参考にしてみてください。

そもそも、どんなファウルが直接なのか間接なのか、過去にご説明していますので、わからない方はこちら

画像左が累積されるプレーオン、画像右が累積されないプレーオンです。両手か片手の違いですね。
これまたファウルの累積がないサッカーとは少々異なりますので、ご注意ください。

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民間の1day大会ですと、その大会によって直接フリーキックにあたるファウルで「プレーオン」しても累積しないところもあるようです。
大会ごとのローカルルールはしっかりと確認いて試合に臨みましょう。

その他のルール説明はこちら

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