ゴールキーパーがボールを保持している状態とは
- 2022/11/14 更新
今回のJリーグジャッジリプレイのゴールキーパーのボール保持について解説されました。
ゴールキーパーが保持しているボールを、蹴る行為が反則ということを知っている方は多いと思います。
しかし、具体的にゴールキーパーがボールを保持している状態を説明できる方は少ないのではないでしょうか。
今回、ピックアップされた横浜FM対ヴィッセル神戸のゴール取り消し。
まさに、ボール保持の解釈を感覚で理解していると疑問となるプレーだっと思います。
ゴールキーパーがボールを保持している状態とは、下記の通りサッカー競技規則に明確に示されています。
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ゴールキーパーがボールを手でコントロールしていると判断されるのは、次のときである。
・ボールがゴールキーパーの両手で持たれているとき、またはボールがゴールキーパーの手と他のもの(例えば、グラウンド、自分の体)との間にあるとき、ボールに手や腕のいずれかの部分で触れているとき。ただし、ボールがゴールキーパーからはね返った、またはゴールキーパーがセーブした場合を除く。
・ゴールキーパーが広げた手のひらでボールを持っているとき。
・ボールを地面にバウンドさせる、または空中に投げ上げたとき。
ゴールキーパーが手でボールをコントロールしているとき、相手競技者は、ゴールキーパーにチャレンジすることができない。
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このように、ゴールキーパーに直接接触することがなくても、そもそも相手競技者はボールにチャレンジすることはできません。
何となくの解釈で、ゴールキーパーを負傷させることがないよう、ゴールキーパーのボール保持状態を正しく理解しましょう。
神戸vs横浜FM 大一番での話題のシーンを検証【Jリーグジャッジリプレイ2022 ♯31】
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