新技術は半自動オフサイド
- 2022/11/06 更新
いよいよ開幕までおよそ2週間を切った「FIFAワールドカップカタール2022」。
各国のメンバー発表や負傷の情報など目にするようになってきました。
大会自体の魅力は言うまでもありませんが、ワールドカップといえば新たなテクノロジーの登場にも注目が集まります。
今大会から正式に導入されるのは、半自動オフサイド判定技術。
スタジアムの屋根の下に設置された12台のカメラと、慣性計測装置(IMU)センサーが搭載されたボールで難しいオフサイドを検知することが可能になります。
それらのデータを組み合わせ、味方のボールがプレーされた瞬間にオフサイドポジションにいたアタッカーがボールを受けると、ビデオマッチオフィシャルへ警告が示されます。
こうした技術により、オフサイドがより正確に判定されることになります。
純粋にワールドカップの観戦を楽しむのはもちろん、サッカーの技術革新にも注目していきましょう。
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