審判に注目!

  • 2018/05/29 更新

審判に注目!

あなたは、サッカー審判資格をお持ちでしょうか?
現在、日本でサッカー審判資格を取得している人は約30万人います。最初に取得する4級審判員の資格は、比較的取得しやすい為、みなさんの周りにも審判資格を持っている方がいらっしゃるのではないでしょうか?

日本サッカー界でプロ審判の人たちは総称で『プロフェッショナルレフリー』と呼ばれています。
プロフェッショナルレフリーになるには、まず、1級審判員になる必要があります。この1級審判員のうち、日本サッカー協会から優秀と認められた人がプロフェッショナルレフリーとして契約できます。

ちなみに、現在1級審判員218人に対してプロフェッショナルレフリーは僅か14人!
本当に狭き門ということがわかると思います。

そして、気になるサッカー審判員の年収ですが、J1の主審で1試合12万円、副審で6万円。J2の主審で1試合6万円、副審で3万円となっています。ですので、年間30試合J1の主審を務めた場合、年収360万円。この数字は26歳の平均年収とほぼ等しくなっております。
プロフェッショナルレフリーの年収は年俸制で人それぞれ異なるようですが、サラリーマンの平均年収の倍くらいあると言われています。

ところで、みなさんは日本を代表する審判である西村雄一さんという方をご存知でしょうか?
西村雄一さんは、2010年に行われたワールドカップ南アフリカ大会で日本人初の4試合もの審判を務め、2014年のワールドカップブラジル大会でも開幕戦、ブラジル対クロアチア戦の審判を務めた方です。ワールドカップで主審を務めた4人目の日本人審判で、日本はもちろんのこと、世界でもトップクラスの審判である西村雄一さん。その年収は2000~3000万円と言われています。

この金額を高いと思いますか?低いと思いますか?審判は1試合90分走り続ける体力や瞬時の判断力、コミュニケーション力など様々な能力が必要です。西村雄一さんのようなトップクラスの審判は、プレーの予見や位置取り、試合コントロールが格段に優れています。これは、一朝一夕ではできることではありません。

私も日頃から審判をしていますが、その難しさに日々頭を悩ませています。審判のジャッジ一つで試合の流れが変わることもありますし、勝敗に直結してしまう場面もあります。言葉遣いが原因で選手から反感を買い、試合が荒れることも・・・。
先日行われましたチャンピオンズリーグの際も審判のジャッジが原因で主審の妻が脅迫された騒動にまで発展するなど、審判は重要な役割を与えられているからこそ責任も伴います。

間もなく開催のロシアワールドカップにも2名の日本人審判が派遣されます。是非とも審判にも注目して、試合を観てみてください!今までとは違った視点で観るもの面白いと思いますよ!?

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