競技規則の適用ミスによりJリーグ史上初の再試合が決定

  • 2022/04/06 更新

競技規則の適用ミスによりJリーグ史上初の再試合が決定

4/3に行われたJ2リーグ第8節モンテディオ山形vsファジアーノ岡山の試合は、競技規則の適用ミスによる再試合が決定しました。

原因となったシーンは、前半9分。
山形DFが自陣ゴール方向へバックパスを送り、無人となっていたゴールへとボールが転がっていたところを山形のGKがゴールまで間一髪のところで手でボールを掻き出しました。
このプレーに対し、バックパスは手で扱うことが許されていないため、主審は岡山に間接FKを与え、GKにレッドカードを提示しました。

しかし、競技規則には「ゴールキーパーが自分のペナルティエリア内で認められていないにもかかわらず手や腕でボールを扱った場合、間接フリーキックが与えられるが、懲戒の罰則は与えられない」と明記されており、GKへのレッドカードは明らかに競技規則の適用を誤ったものでした。

試合は山形が0-1で敗れており、Jリーグは「当該試合は競技規則の適用ミスによって、山形は約80分間にわたって1人少ない状態で試合を行うことになり、試合の結果に重大な影響を及ぼし得たとし、再試合することを決定いたしました」説明しています。

こうしたことを踏まえ、国際サッカー評議会(IFAB)では、2022-23シーズンの競技規則で新たにバックパスを手や腕で扱ったGKが決定的な得点の機会の阻止(DOGSO)の反則にならないことを明記する見込みとなっているようです。


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