ゴールの裏側を通るのはOK?|フットサルルール
- 2021/07/08 更新
第8回全日本U-18フットサル選手権の関東大会で、ある意味で勉強になる面白いプレーがありました。
勉強といっても、これを反面教師に同じ反則をしないようにご注意いただければと思います。
フリーキックの場面(動画27:48~)で、相手のマークを外すためにゴールの裏側を通って逆サイドに移動する行為がありました。
マークについていた選手は、慌ててゴール前を通ってゴール裏を通った選手を追います。
マークが完璧に外せる名案のように思うかもしれませんが、これはれっきとした反則です。
競技規則にはこのように記載があります。
警告となる反則
競技者は、次の反則を犯した場合、警告される:
主審・第2審判の承認を得ず、ピッチに入る、または再び入る、あるいは、意図的にピッチを離れる、または交代の進め方に反する
実践的ガイドラインにも、相手競技者を騙す目的でピッチを出て、ゴールの裏を回ってピッチに戻ることは認められない。この行為が行われた場合、アドバンテージが適用できないならば、主審・第2審判はプレーを停止する。プレーを停止したならば、間接フリーキックでプレーを再開し、反則を犯した競技者は、主審・第2審判の承認を得ずピッチに入ったことで警告される。
というように記載されています。
競技規則を隅々読み込んで、すべてを理解するのは非常に難しいですし、時間もかかりますが、こういう実際に起きた事象を通じて、ルールの理解を積み重ねていくことで、自然とルールへの理解が深まっていくと思いますので、是非参考にしてみてください。
(該当のシーン27:48~)
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