4秒カウントはどこで4秒？｜フットサルルール

2020/21のフットサルルールの改正で4秒カウントのシグナルが変わったことは皆さんご存じかと思います。

これまでは、頭上に片腕を上げてカウントしていましたが、2020/21の改正で横方向に片腕を伸ばして肘を起点に指と腕の振りで秒数を示すようになっています。
審判の方々もはじめは慣れるのが大変で、癖でつい腕を上げてしまうなんてことも少なくありませんでした。
今ようやく定着してきた頃かと思います。

さて、今までにはなかった腕の振りが加わったことで、シグナル自体の確認はしやすくなった反面、どのタイミングが4秒の違反となるタイミングなのか把握されている選手はどれほどいるでしょうか。

腕を伸ばして4本指が示された瞬間？それとも、4本指が示された腕を体の正面に戻した瞬間？
正しくは後者です。

現在では、腕を体の正面に戻した時も指で数を示します。
1を出したら1のまま体正面に戻り、次に2を出して腕を伸ばしたら2のまま体正面に戻し、最終的に4を出した腕が体正面に戻った時点で4秒の違反となります。

一見、腕を伸ばして4本指が見えたら、4秒経過したと思ってしまいそうですが、これは勘違いです。
選手の際、審判をやる際には注意が必要です。

競技規則のご紹介をまとめたページがこちらにありますので、是非ご覧ください。
【フットサルルールを学ぼう！｜エフスポ】

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