特別指定選手とは?
- 2021/06/19 更新
特別指定選手とは、選手に対して所属クラブ・連盟の垣根を越えて高いレベルでのプレーができる機会を与える為に日本サッカー協会(JFA)が設けた特別指定選手制度に選考された選手になります。フットサル以外にも、男子サッカー・女子サッカー・バスケットボールにも同様の制度が存在します。
フットサルでは、2014年に特別指定選手制度が設立され、2021年現在も毎年多くの特別指定選手が誕生しています。主な認定要件は下記の通りです。
- 日本国籍を有するか又は外国籍扱いしない選手であること
- 日本サッカー協会(JFA)フットサル加盟登録選手であること
- Fリーグに所属していないチームに所属する選手であること
- 申請年度4月2日時点で23才以下であること
- 競技を行う上で身体的支障が無いと証明されたこと
注目する点は、「23歳以下である選手」・「Fリーグに所属していないチームに所属する選手」が対象になります。若い年代の選手がFリーグという日本フットサル最高峰の舞台で経験を積むことができ、尚且つ個人能力、チームとしての適応を目指せる本制度には、日本フットサルの将来を見据えた日本サッカー協会(JFA)の未来の為の取り組みであると言えるでしょう。
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