全国高校サッカー選手権ベスト4が決定

全国高校サッカー選手権大会が12月31日に開幕し、5日準々決勝が行われました。
準々決勝に対戦カードが

山梨学院(山梨) vs 昌平(埼玉)
市立船橋(千葉) vs 帝京長岡(新潟)
矢板中央(栃木) vs 富山第一(富山)
堀越(東京) vs 青森山田(青森)

となりました。

埼玉代表でプロ内定選手を4人擁する昌平は、選手権優勝経験もある山梨学院と対戦。
前半早い時間に先制を許してしまい、山梨学院ペースで試合が進み、前半の終わりから後半戦、昌平が怒涛の攻撃を見せるも最後までゴールを決めることができず、敗戦。

千葉の名門市立船橋も、前半立て続けに失点を重ねてしまい、後半残り5分をきってから1点を返しますが、そのまま試合終了。
前評判の高かった2校の敗戦で、準決勝の対戦カード1つが、

山梨学院(山梨) vs 帝京長岡(新潟)

に決定しました。

全国大会常連チームの戦いとなった矢板中央 vs 富山第一は、硬い守備を見せる矢板中央が、後半に2点を決めて0失点の完勝！
2回戦、3回戦をPKで粘り強く勝ち進んできた矢板中央がベスト4への切符を手に入れました！

そして、大注目の優勝候補、青森山田が登場。自分たちで選手選考・サッカーの戦術を決めるスタイルの東京代表堀越と対戦。
前半セットプレーから、立て続けに4点を奪い圧勝した青森山田が準決勝進出を決めました。

矢板中央(栃木) vs 青森山田(青森)

に、もう1つの準決勝のカードが決定しました！
準決勝・決勝は、コロナウィルスの状況もあり、関係者も入れない無観客での試合が決定。寂しい会場になってしまいますが、このような状況の中、大会が開催できる喜び、感謝の気持ちをもって選手達に頑張ってもらいたいです。

トーナメント表

9日に行われる準決勝。
11日の決勝戦に進むのは、どの高校か？
高校サッカー選手権もあと3試合！熱い試合を是非見てください！