15歳以下オーバールールに一度は困惑した経験はないでしょうか
- 2020/12/10 更新
15歳以下のフットサルの試合で一度は困惑した経験があるであろうルールをご紹介いたします。
通称「オーバールール」。聞いたことがある方もいるのではないでしょうか。
日頃からフットサルの試合を行っていない少年サッカーチームやフットサルの審判でも大人の試合をメインに活動している方が必ず直面するルールではないかと思います。
実はこれ、日本独自のルールでフットサルをクリエイティブにし、技術的な向上を図ろうという考え方のもとに導入されているものなのです。
ゴールキーパーが手で投げた後、またはけった後、ボールが競技者に触れるかプレーされる、あるいはピッチ面に触れる前にハーフウェーラインを越えたときは、相手側チームに間接フリーキックを与える。間接フリーキックは、ハーフウェーライン上の任意の地点から行われる。
文章から読み取れる通り、キーパーから相手ゴール前への投げ合い、蹴り合いとなる試合を引き起こさないためですね。
ボールタッチの機会が多いフットサルの魅力が損なわれますし、上空でボールが飛び交うスポーツになってほしくはないですからね。
今年6月のフットサル競技規則改正で、FIFAもゴールキーパーがボールを投げることに対して一定の制限を加えることを承認しています。
これで、次回の少年フットサル大会はばっちりですね!
ただし、各協議会や主催者によってルールを設けている場合もありますので、試合前に必ず確認することをおすすめいたします!
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