サッカー界のレジェンド

  • 2020/11/26 更新

サッカー界のレジェンド

昨日、11月25日。
サッカー界のレジェンド、ディエゴ・マラドーナが心臓発作により60歳で亡くなりました。
プレーを見たことがなくても、誰もがその名前を聞いたことがあるであろう世界的にも有名なサッカー選手の一人でした。

現役時代は「神の子」と呼ばれ、サッカー史上最高の選手として知られ、ワールドカップでの伝説プレーは今も語り継がれている。
アルゼンチン代表として、1982年から4大会連続でワールドカップに出場し、1986年大会では準々決勝のイングランド戦で、ドリブルで5人の相手選手を抜き去りゴールを決めた「5人抜き」や、ヘディングと見せかけ手でゴールを決めた「神の手ゴール」など、誰もが知る伝説のプレーを残しています。

その影響力は国を動かすほどで、アルゼンチンではその功績を称え全土で喪に服すことを決め、政府は11月25日からの3日間で大統領の公務をすべて中止することを決めました。
大統領の公務を中止させる人物は、世界広しと言えど、そういないでしょう。

また、アルゼンチン国内だけでなく、イタリアセリエAでプレーしていたチームのナポリでも、黄金時代を牽引した功績を称えられ、当時の背番号「10」は永久欠番となっています。

サッカーの常識を覆し、サッカーの新たな常識を作ってきたマラドーナがいたからこその今。
これからもずっとマラドーナの伝説は語り継がれ、人の記憶の中で生き続けるでしょう。

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