フットサル競技規則改正の解説映像が公開されました
- 2020/08/09 更新
2020/6/25更新記事でお伝えした、2020/21のフットサルルールの改正について、日本サッカー協会ホームページにて解説映像が公開されました。
その中には、上記記事でお伝えした内容以外のものもありますので、ご覧いただくことをおすすめいたします。
いくつかピックアップしてご紹介いたします。
まず、フリーキックの際、守備側が2人以上で壁を作った場合、攻撃側の選手はインプレーになるまで壁から1m以上離れなければならなくなりました。
サッカーの競技規則が反映されていますね。
そいて、三重罰案件に関してもサッカーに合わせる格好になりました。
三重罰とは、PK・退場・次節出場停止の3つが重なることで、これまではボールにプレーしようとしてファウルを犯してしまった場合、ペナルティエリア内でPKが与えられる場面でも、決定的な得点の機会の阻止でレッドカードが提示されていましたが、先にサッカー競技規則が改正になったように、ボールにプレーしようとしていたならば、PKが与えられた場合には、決定的な得点の機会の阻止でもイエローカードにとどめられることになります。
少し理解が難しいかもしれませんので、こちらは今後また詳しくご紹介したいと思います。
審判のシグナルでも大きく変わることがあります。
4秒カウントはこれまで手を挙げ頭上でカウントを指で数えていましたが、これからは地面と平行に手を横に広げて数えるように変わります。
審判にとっては、慣れない動作のため慣れるまでに時間がかかりそうです。
動画をみていただければさらに理解が深まると思いますので、ぜひご覧ください。
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