熱中症を防ぐ~熱中症の症状とは~

  • 2020/08/04 更新

熱中症を防ぐ~熱中症の症状とは~

長かった梅雨も明け、8月に入ってから30℃を超える日が続いています!
いよいよ夏がスタート!!といったところでしょうか。
夏で心配されるのは、『熱中症』です!今年の夏も例年通り、いやそれ以上の暑さになるとか!
そこで今回は、「熱中症の症状」についてご紹介します!
少しでも皆さんのためになればと思います!

熱中症は、高温多湿な環境に、私たちの身体が適応できないことで生じるさまざまな症状の総称です。
以下のような症状が出たら、熱中症にかかっている危険性があります。

1,めまいや顔のほてり

めまいや立ちくらみ、顔がほてるなどの症状が出たら、熱中症のサインです! 一時的に意識が遠のいたり、腹痛などの症状が出る場合もあります。

2,筋肉痛や筋肉のけいれん

「こむら返り」と呼ばれる、手足の筋肉がつるなどの症状が出る場合があります。 筋肉がピクピクとけいれんしたり、硬くなったりすることもあります。

3,体のだるさや吐き気

体がぐったりし、力が入らない。吐き気やおう吐、頭痛などを伴う場合もあります。

4,汗のかきかたがいつもと違う

ふいてもふいても汗がでる、もしくはまったく汗をかいていないなど、汗のかきかたに異常がある場合には、熱中症の初期の症状の危険性があります。

5,体温が高い、皮ふ表面の異常

体温が高くて皮ふを触るととても熱い、皮ふ表面が赤く乾いているなどの症状も熱中症のサインです。

6,呼びかけに反応しない、まっすぐ歩けない

声をかけても反応しなかったり、おかしな返答をしたりする。
または、体がガクガクとひきつけを起こす、まっすぐ歩けないなどの異常があるときは、重度の熱中症にかかっている可能性が高いです。 すぐに医療機関を受診しましょう。


このような症状が出ないよう、日頃から熱中症の予防・対策を行いましょう。
次回も皆様に役立つ熱中症情報を紹介します!

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