新型コロナ拡大のＪリーグ、無期限延期を発表！

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、7都道府県に対して「緊急事態宣言」を本日7日に発令することになりました。

そんな中、日本プロサッカーのJリーグが今シーズンの再開時点を無期限延期を発表しました。
選手だけでなく球団職員までが新型コロナウイルス感染症の陽性判定を受ける状況の中で正常なリーグ進行は不可能だと判断した結果でしょう。

複数の日本メディアは4日、
「Jリーグ事務局と球団関係者が画像会議を開き、リーグ再開時期について議論した」とし、
「すでに決めていた時期にリーグを再開するのは難しいという意見で一致し、従来の計画をすべて白紙にして無期限延期にすることで合意した」と報じました。

Jリーグでは、選手と球団関係者が相次いで新型コロナ陽性判定を受けています。
J1クラブのヴィッセル神戸の場合、主力選手の酒井高徳選手と球団職員が感染し、球団事務室とクラブハウスを閉鎖していました。

Jリーグの村井満チェアマンは「今まで2週間隔でリーグ再開について検討してきたが、今は状況が変った」とし
「1カ月以上の余裕を持って協議するのがよいという合意があった」と述べました。

当初、Jリーグは4月25日のJ3開幕から段階的にリーグを再開する予定でした。
5月2日にJ2リーグを、5月9日にJ1リーグを再開し、プロサッカー日程を再稼働する計画を立てました。
しかし、日本国内の新型コロナ拡大が深刻な水準となり、すべての日程を白紙となりました。

日本サッカー界だけでなく、国の危機に直面した今、
１人１人が今後のためにできることを考え、取り組んでいきましょう！
少しでも早く、いつも通りの生活が戻ってきますように！