Jリーグ、J1・J2からの降格はなし！

Jリーグは19日(木)に開催された臨時実行委員会において2020明治安田生命Jリーグの全カテゴリに特例ルールを適用して大会方式を変更し、各カテゴリ間で「昇格あり」「降格なし」とすることが決定したと発表しました。

新型コロナウイルス感染拡大の影響により、
Jリーグはまず3月15日(日)までに予定されていた全試合の延期を決定。その後、延期期間を3月中にまで延長することが今月12日(木)に決定されていました。
Jリーグの村井満チェアマンは19日(木)にウェブでのメディア向けブリーフィングを行い、
今季のJ1・J2では降格チームを無しとすることで全クラブと合意に達したと明らかにしました。

正式発表によれば、今季終了後にはJ2からJ1に2クラブ、J3からJ2に2クラブが昇格する一方で、
各カテゴリの下位チームの降格はなし。ただし、ライセンスなど条件を満たさないクラブがあった場合は昇格クラブ数が変動する可能性があるとのこと。

決定された特例ルールは以下の通り。

●2020シーズンのJ1、J2、J3全てのカテゴリーにおいて、「昇格あり」・「降格なし」の特例ルールを適用する
・J1には昇格はない
・J2はJ1に2クラブ昇格、J3はJ2に2クラブ昇格(条件を満たさない場合は昇格クラブ数に変動あり)

未だに猛威を振るっている新型コロナウイルス。いまだ収束の気配を見せない脅威が、ついに今シーズンの大会方式にも影響を与えることとなってしまいました。