フットサル日本代表16年ぶりのリベンジならず

  • 2020/02/23 更新

フットサル日本代表16年ぶりのリベンジならず

2月19日(水)に北海道の北海きたえーるで行われた国際親善試合で、フットサル日本代表はフットサルパラグアイ代表と対戦し2-3で惜敗しました。
先日のスペイン遠征で3戦3勝と順調な仕上がりをみせていただけに非常に残念な敗戦でした。
日本の守備のバランスが崩れたスペースを見逃さないパラグアイの選手の判断力はさすがの一言で、ブラジルやアルゼンチンに次いで南米予選を3位で突破した実力は確かでした。

しかしながら、試合内容は悲観するものではなく、0-2から同点に追いた日本の攻撃の流れは非常に良いパフォーマンスでした。
残り2分を切ったところでリスクを負って勝ち越しを狙ったパワープレーによる失点での敗戦でしたが、これは勝ちにこだわった結果。

敗戦につながってしまった、ラスト1プレーの質の部分では課題を残すものの、これからのAFCフットサル選手権では、勝つことが必須とされる状況と引き分けもしかりという状況で判断は変わってくるはず。
本番に向けては良いテストマッチになったと思います。

2月26日に開幕予定だったAFCフットサル選手権は、新型コロナウイルスの影響により、リスケジュールされているため代表チームはここで一度解散となります。
この敗戦からの学びを、まずはAFCフットサル選手権に活かし、2大会ぶりのW杯出場につなげてもらいたいですね。

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