最高にフェアな新たなフットボール

「eスポーツ」というワードを初めて聞くという方はいないのではないでしょうか。
エレクトロニック・スポーツ(electronic sports)の略で、電子機器を使い行う娯楽・競技・スポーツのことで、コンピューターゲームやビデオゲームを使った競技のことです。
最近では、オリンピックの正式種目になるのではと注目されており、今の時代「eスポーツ」をスポーツではないと否定ばかりしていたら、いつの間にか時代遅れ扱いされるかもしれません。

海外の国によっては、すでに「eスポーツ」はスポーツとして認められており、プロゲーマー=スポーツ選手と認識されています。
そうした「eスポーツ」の先進国では、市場規模も日本とは桁違いです。

ポジティブな見方をすると、性別・年齢・体格差と結果はむずびつかず、一般のスポーツよりも誰でもフェアな対戦が可能です。
さらに、場所を選ばず、世界どこにいても世界中の人たちと対戦ができます。怪我のリスクもない。誤審もない。
こうした観点だけでいうと、素晴らしいスポーツ競技であることが分かります。

サッカーの世界では、すでに「FIFA eClub World Cup」というFIFA公認の世界規模の大会が行われており、早くに「eスポーツ」の存在を認めています。
「eスポーツ」を色物扱いするのではなく、人々が興奮する場面や盛り上がるシーンは共通している部分に目を向け、結び付ける方法を考える柔軟さがこれから求められます。
近い将来、見逃せない市場規模に発展することが予想されます。