ルヴァンカップ決勝のDOGSO
- 2019/11/10 更新
Jリーグ公式YOUTUBEチャンネル『Jリーグジャッジリプレイ』で、過去にもこちらの記事でご紹介たことがあるDOGSOに関する面白い放送がありました。(2019.9.1記事「DOGSOとBUPA」)
DOGSOとは、決定的な得点の機会の阻止のことで、判断基準となる4要件が存在します。
・反則が起こった地点とゴールとの距離
・ボールをキープできる、またはコントロールできる可能性
・プレーの方向
・守備側競技者の位置と数
ファウルが起きたときにこの4要件が当てはまると退場を命じられることになります。
今回、取り上げられたシーンは一目見て退場の判定を下すには非常に難しいシーンで、結果、VARが介入したことで退場となりましたが、選手の感覚としては退場は厳しいのではという意見があがると思います。実際に、映像の中でもそういった意見が交わされています。
良い悪いは別として、いかにファウルの程度を感覚的に捉えていたかを感じさせる放送だったと思います。
当たり前のことですが、審判は競技規則と照らしてプレーの判定をくだします。
その判定基準をこの放送で学ぶことができますので、ぜひご覧になってみてください。
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