審判の話し合いを邪魔しないで

  • 2019/11/03 更新

審判の話し合いを邪魔しないで

審判を経験したことがある方なら共感できるフレーズだと思います。
これは、日本サッカー協会が発行する「JFAnews」にて連載中の「いつも心にリスペクトVol.77」のタイトルです。

サッカーの試合中、ゴールが決まったがオフサイドの可能性がある場合に、主審と副審が言葉を交わそうとするところに割り込んでいく選手を見かけたことがあるかと思います。
まず、前提として判定は主審1人の判断だけでなく、ピッチ上4人の審判員で協力して下されることもあり、選手は正しい判定のため、審判の努力をリスペクトし、しっかりと離れて待つ必要があります。

Vol.77では、J1リーグ第22節の鹿島アントラーズと横浜F・マリノスの試合で起きた同様のシーンをあげています。
この試合で、鹿島のゴールが決まったかに思われたプレー。
主審1人では判定の難しいオフサイドを疑う場面で、主審と副審が会話をするところに、初めは両チームの選手たちが近寄りますが主審の促しによりすぐ離れた選手たち。
両チームの選手のそうした協力があったからこそ、迅速に適切な判定を下すことができたと紹介しています。

これぞフェアプレー、これぞリスペクトですね。
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いつも心にリスペクト

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